静岡工科自動車大学校

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SAT'S PRAIDE

自動車システム工学科 2級・ボディエンジニアコース

車体整備のプロへ

[職業実践専門課程]自動車システム工学科 2級・ボディエンジニアコース
[取得目標資格] 自動車車体整備士 
[称号] 専門士 
3年制/定員25名

学科の特徴

板金塗装からカスタムカー製作まで車体整備のプロフェッショナルを目指します。近年のモータリゼーションにおいて、クルマの機能性にプラスして快適なカーライフ志向が強くなっています。その点からも、活躍の場は広がっているのが車体整備士です。一般科目にはグラフィックデザインなどもあり、表現の感性を磨くのも特徴です。多様化するカービジネスに対応できる、クリエイティブな技術を磨きます。

3つのポリシー

ディプロマ・ポリシー(卒業認定に関する方針)

I.自動車システム工学科 2級・ボディエンジニアコースの卒業認定に関する方針

 学校で定めた卒業認定の要件を受けて、自動車システム工学科 2級・ボディエンジニアコースが示す以下の知識及び能力を有する者に対して卒業を認定する。

(1)知識・理解

自動車の基本性能(走る・曲がる・止まる)に関する専門知識に加え、車体整備に関する専門知識を習得し、それらを自動車の点検・整備・故障診断などの他、車体整備などに活用することができる。

(2)思考・判断

自動車の基本性能を踏まえ、環境と安全に配慮し、論理的な思考により適切な判断ができる。また、安全に配慮し、PDCAサイクルのプロセスに沿った効率の良い適切な状況判断ができる。

(3)関心・意欲

自動車テクノロジーの進歩や車体整備に関する技術など、社会ニーズの変化に常に関心を持ち、新しい知識・技術の習得には向上心を持って意欲的、主体的に行動することができる。

(4)態度

自動車整備、車体整備ができる総合整備士として、倫理観や責任感を持ち、社会人として規律ある行動がとれる。また、組織活動においては、チームワークを意識した誠実で協調性のある行動がとれる。

(5)技能・表現

車体整備士として必要な「ものづくり」に関する技術及び自動車整備士として必要な自動車整備技術(点検・整備・故障診断)を有し、それらを安全に実践できる。

また、組織や顧客対応に必要なコミュニケーション能力を身につけている。

 

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

Ⅱ.自動車システム工学科 2級・ボディエンジニアコースの教育課程の編成及び実施に関する方針

 自動車システム工学科 2級・ボディエンジニアコースの卒業認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)及び学校の教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき、自動車システム工学科 2級・ボディエンジニアコースの教育課程を以下のとおり編成し、教育を実施する。

(1)一般科目

  • 各種グラフィックソフトを活用し、デザインの作成並びにプレゼンテーション方法を学ぶ。
  • 板金・塗装工場から排出される諸廃棄物の適正処理方法や処理ルートを学ぶとともにエコアクション21認証に関する知識の習得及び環境活動の実践を行う。
  • 企業や業界で活躍している方の成功体験及び社会の諸制度(労働ルール、年金、消費者保護)についての講演等、将来に向けて幅広い知識や情報を得る。

(2)専門学科

  • 自動車に関する数学的な要素である速度、力、重量、電気回路等についての理論や、自動車全般に関連する材料、油脂等に関する知識を修得する。
  • エンジン、シャシ、電気装置など自動車全般の装置・機構の構造・作動に関する知識及び自動車の点検や整備に関する知識を修得する。
  • 電気自動車・ハイブリッド車の基本的な構造、作動に関する知識を修得するとともに、安全に点検、整備を行うための方法を学ぶ。
  • 道路運送車両法及び自動車の保安基準について修得する。
  • 車体の構造・機能及び材料力学に関する知識を修得する。
  • 修復車両を計測しフレームの修正、板金及び溶接技術に関する知識を修得する。
  • 塗料の知識や、調色及び塗装方法についての知識を修得する。
  • 修復車両の損傷度合いを診断し修理見積もりを行う。

(3)専門実習

  • 工作物を安全かつスピーディーに製作するための溶接(ガス、アーク)、機械工作及び手仕上げ工作に関する技術を習得する。
  • ノギス、マイクロメータやダイヤル・ゲージ等の基本計測器を適切に使用した測定技術や自動車整備機器、工具を活用した整備技術を習得する。
  • エンジン、シャシ、電気装置などの自動車構成部品に関する構造を確認するとともに、安全に効率よく点検、整備を行う技能を習得する。
  • 自動車を安全に運行するための法定点検や車検等の点検・整備要領を習得するとともに、保安基準に適合しているか否かを検査する技能を身につける。
  • 車枠及び車体の構造・機能の知識を活用し、溶接、板金、成形等の修復作業を実践するとともに、計測機器を用いて車両を計測し、フレーム修正に関する技能も習得する。
  • 自動車塗装に関する調色及び塗装を実践し技能を修得するとともに、デザインペイント(エアブラシ等)に関する技術も習得する。
  • 実車を用いて、損傷度合いを診断し修理見積もりを作成する。
  • 自動車のカスタマイズやレストア作業を通して、ボディのデザインや成形、修復を実践的に行う。

 

アドミッション・ポリシー(入学者受け入れ方針)

Ⅲ.自動車システム工学科 2級・ボディエンジニアコースの入学者受け入れに関する方針

 専門学校静岡工科自動車大学校の入学者受け入れに関する方針に基づき、高い自動車整備技術及び車体整備技術、並びに環境に関する幅広い視野と教養を持った自動車総合エンジニアとして、高度な技能や論理的な思考力、自己表現能力、コミュニケーション能力を発揮し、自動車整備及び車体整備業界で活躍できる人を受け入れます。

(1)求める入学者

  • 国家二級自動車整備士に求められる知識・技術を学ぶために必要な学力(数学、国語、理科)を有する人。
  • 数値結果などから物事を客観的にとらえ、論理的な考えが出来る人。
  • 自動車及びものづくりに興味・関心があり、高度で新しい技術にも対応できる自動車エンジニアを目指す人。
  • 自らの成長(人格や能力の向上)のために努力することが出来る人。
  • 相手の立場に立って話を聞くことができ、自分の意見を分かり易く伝えることが出来る人。
  • グループ内で意見の集約や調整などのコミュニケーションの他、チームワークを維持することが出来る人。

(2)入学選考方法

【指定校推薦入試・学校推薦入試】

学校長または高校担当者などの推薦書や調査書に基づき、主として高等学校における学習成果を評価するとともに、自動車エンジニアを目指す意欲・態度を評価します。

【特待生選抜入試】

高度な知識・技術を身につけた自動車エンジニアを育成するため、学校長の推薦書や調査書に基づき高等学校における学習成果を重視するとともに、学力試験により自動車エンジニアに必要となる学力を評価します。また、面接試験により自動車エンジニアを目指す意欲・態度の他、リーダーシップについても評価し、選抜します。選抜された人には、その評価に応じ学費の一部を減免します。

【自己推薦入試】

自分の経歴やクラブ活動、自動車分野に対する意欲をアピールし入学を目指す方の入学試験です。自己推薦書と調査書に基づき自動車エンジニアを目指す意欲・態度を評価します。

【一般入試】

国家二級自動車整備士に求められる知識・技術の習得に必要な基礎学力を高等学校の調査書及び学力試験により評価し、面接試験により自動車エンジニアを目指す意欲・態度を評価します。

 

目指す職業

  • 車体整備士
  • 自動車整備士
  • 自動車開発・実験

取得可能な資格

  • 二級自動車整備士(実技試験免除)
  • 自動車車体整備士(実技試験免除)
  • ガス溶接技能講習
  • アーク溶接特別教育
  • 危険物取扱者
  • 中古自動車査定士技能検定
  • ソーシャル検定(中級)
  • 損害保険募集人資格
  • 低圧電気取扱特別教育
  • タイヤ空気充填特別教育
  • 研削砥石取替え特別教育
  • フォークリフト運転技能講習
  • 有機溶剤作業主任者技能講習
  • 巻上げ機(ウインチ)運転特別教育
 

実践的な板金塗装とボディー修復を学ぶ3年次

STEP1
STEP1

実車を使用し、板金の基礎・基本を身につけます。また、車体の損傷状態を把握し、正しい修復方法を学びます。

STEP2
STEP2

塗装乾燥ブースで、塗装を繰り返し練習し、塗装の技術を身につけます。

STEP3
STEP3

エアブラシを基礎から学び、車体塗装に使える技術を身につけます。

STEP4

身についた車体整備を活かし、オリジナルカスタムカーの製作を行います。このカスタムカーは毎年東京オートサロンで披露します。